本日より、「オール神奈川」に参加を決意した子どもたち対象の「大会サポートレッスン」が始まりました。

子どもたちの大会参加は、人間力の向上に大きく寄与するものでなくてはならないと考えています。

順位はついてしまうけれど、そこに拘るのではなく、もっと自分の内面と向き合うことに注力してもらいたいですね。

 

大会では日常にはない様々な状況が起こり得ますが、だからこそ、その時どのような気持ちで臨むかが、子どもたちの人間力を上げて行くカギとなります

そしてそのメンタリティーを養うのは、日頃の気持ちの持ち方や過ごし方に依るところがとても大きいのです

 

そこで このサポートレッスンでは、大会参加と日常を繋ぐべく、毎日の繰り返しの中で身に付けて行くべきこととクライミングパフォーマンスが直結しているのだということを座学で理解してもらい、それを実技の時間に実践してもらいました。

 

日頃から、嘘のない正直な心を持つ物事から逃げたり何かのせいにしないないようにする

そして 正座などの正しい姿勢は 中心軸のあるブレない心身を培い、クライミングでのパフォーマンスに直結します。

礼節ある行動は重心が下がり、謙虚さを生みます。謙虚さは落ち着いたトライへの不可欠の要素です。

 

いつも育心塾の座学を受けている えいと は、こうしたことへの大分理解が進んでいましたが、

こういう指導を初めて受けた りょうご は、内容をなかなか消化しにくかったようなので、先ずは正しい姿勢と礼儀を心がけることから始めました。

 

そして今後、日常においてはどのようなことに留意して過ごせば良いのかをプリントで示しておきましたから、自分に必要と思えることをそこから選んで実行して行ってもらえればと思います。

 

その他、大会時のクライミング規則を確認したり、当日・前日の過ごし方に役立つように、時間管理を記入するプリントを渡しておきました。活用してくださいね

 

今回の大会参加を、これからの自分の成長の道のりの一過程と捉えて取り組んで行ってほしいな、と思っています。

 

次のサポートレッスンの予約が入っている人は おうた ですね

４月10日が第一希望だけれど、それが駄目なら13日（土）15:00～が希望ということでした。

 

また、大会の参加資格のある人たちの何人かから連絡を頂きました。

アチャピは、怪我をしてしまって出場できなくなりました

けいちゃんは、まだ悩み中だそうです

 

この経験が、日常での在り方や過ごし方の重要性に気付き、自分改革を試みるきっかけとなってくれると嬉しいです

そして、その自分改革が みんなのクライミングパフォーマンスに良い影響を与えてくれると思うし、

10年、20年後には大きな人間力の差となっていると思います