1度でもクライミング経験の
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横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
お昼ご飯のあとは、宿舎の研修室にあるボルダリング壁でボルダーです
この壁はランダムにホールドがつけられていて、一応課題も作ってあるのだけれど課題数が少ない。
なので、みんなで自由に課題を作り合い、登り合うのに適していると思っています。
課題としての完成度など度外視して、不自然だったりご無体だったりする動きがあっても全然OKだと思っていて、
その中から「理に適った動き」を子どもたちの身体が自ら見出していくこと…それが大事だと思っています
「理に適った動き」のエッセンスは、レベルアップレッスンの「基本練習」で練習しているから、
何となくわかっているはず…かな❓
研修室は会議などでも利用されるので、ボルダーをするときには、マットを自分たちで準備しなくてはなりません。
結構重くて扱うのが大変だけれど
準備が出来たら、早速登ります
ところが、みんな午前中のボルダリングタイムで出し切っちゃっていて、かなりヨレヨレ
なので当初は2時間の予定だったところを1時間利用で申し込み、
1時間たった時点で、まだ行けそうだったら延長することにしました
ボルダーが得意なりょうごとアチャピが、ランジムーブや足技を多用したボルダーチックな課題を、
そして、背の高い おうた が自分のフルリーチで考えた課題を、たくさん作ってくれました
スティックでホールドを指示して、指示されたホールドのみを保持して登ります
説明を受けながらホールドを覚えないといけないから、慣れないうちは大変だね
ケンタは なかなかホールドが覚えられなくて、よく教えてもらっていました
「お腹空いた~」登る合間におやつタイム
1時間たった時点で、ここまでにするか延長するかをどうするかをみんなに聞くと
「やろっかな~」
というわけで、結局当初の予定通り2時間コースになりました
タイシンは、このランジ(ジャンプして飛びつく動き)の課題をずっとやってた
2時間たっぷり登ってボルダータイム終了です
さて、これらの重いマットをしまわなくてはなりません
この合宿の目的の一つ、「みんなで協力し合う」ことを実践する時間です。
私がいちいち指示しなくとも、子どもたちは周りの状況を見ながら
「今自分はどの役目を果たせば良いか」を自分の頭で考えて
協働することが出来ていたと思います 部屋に帰って一息ついたら、夕食の準備に入ります
子どもたちがハテナ(・・?❓になって動きが止まったら、どうすれば良いかを教えたりやって見せたりするけれど、
なるべく自分たちで考えて動いてほしいな~
みんなで「協働」して夕ご飯を作るためには…
基本的に、先ずはこの集団として「どういう流れで作業をするのか❓」を各自が理解し、
その中で「今自分は何をするか❓どのような行動が必要とされているか❓」を判断して、
「行動」することが必要となります。
意外と高度なことが要求されているんですね
でも、このことは「周囲と調和しながらも精神的に自立すること」に繋がって行くと思いますから、
クライミングが上手くなりたい子は、是非とも訓練して育ててほしいな、と思います。
また、こうした「協働」「調和」の精神は、これからを生きる日本人として、
子どもたちにぜひとも身に付けてほしいことの一つです。
日本の強みの一つですし、間接的に クライミングにも活きて行くことだと思うからです。
みんな真剣に取り組んでいました おかげで、おいしそうな夕ご飯が完成~
「いただきます」とてもおいしいカレーでした 後片付けもきちんと出来ていました。
寝る準備をしてから花火をするのだそうで、部屋に帰って布団を敷きまーす
ところが、「センセイ、ケンタのシーツがありません」
「え~っ」
よくよく探してみたら、誰かの荷物に巻き込まれて、あらぬところに(笑)
見つかって良かった、良かった
さて。
本日のハイライト、花火~ 机の上に花火を並べてローソクに火を点けて。
「花火、怖くてヤダ」と言っていたタイシンも、馴れてきたら結構楽しそうでした
オリンピックの聖火(笑)
最後に、みんな大好き線香花火 今回は花火がちょっと少なくて、すぐ終わっちゃった…
それでも 文句を言う人がいなかったのが、えらかったな、と思います。
部屋に戻ってシャワーを浴びて、消灯のはずだけれど…。
今日も 子どもたちの楽しそうな声が、暫く響いていましたね
私は「すぐに寝なさい」とは言いませんよ~
みんなでトランプをしたりする楽しい時間も貴重ですから
ただ、自律的にね
~つづく~
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