本日NOSE町田店にて、4月22日～23日に行われる「オール神奈川」に参加を決めた子どもたちの、

大会参加のためのレッスンの1回目のレッスンが終了しました。

今日参加してくれたのは、アチャピ（小6）とえいと（小6）の2人

 

私が作ったプリントに沿いながら

なぜ大会に参加するのか❓

大会参加から、どんなことを学びたいか❓

大会で満足する登りができるようにするためには❓

などの事柄を中心に、

心のあり方と日常とパフォーマンスの質との深い関連性を考えてもらいました。

 

心と身体とは密接に繋がっています。

日本人はずっと昔からそのことに深い気付きを得ていて、

「心身一如」「心技体」などの言葉が示すように、

実践し具現化する文化を持っていました。

が、スポーツ科学の波に洗われて、それが今、途絶えようとしています。。。

そして、それと共に、日本人の心も荒廃しています　悲しいことです。。。

子どもたちには、パフォーマンスの「質」に於ける「心」の占める割合の大きさを

しっかり認識して、大事にしてほしいと願っています。

そしてそれは「筋力トレーニング」よりも俄然威力がある武器なのだ、ということも知ってほしい

 

プリントの最後に、大会が終わった後も自分の進歩成長に繋がるような、

「普段の練習や日常で意識したいこと」を各自で決めて、

それを早速、その後の練習の場で実行してもらい、

登ったルートの記録と共に、そのことへの反省も記入してもらいました

 

この「意識したいこと」は、先ずは大会までの練習や日常の場において

欠かさず意識して身につけて、大会の場で発揮できるようにしてほしいですね

そして大会が終わった後も継続して、自分の進歩成長の糧にしてくれるとうれしいです

 

今日、2人はその「心」の問題にフォーカスした問題意識を持ってくれて、

それを各自のクライミングにもしっかりと反映させていました

この調子で日常生活も普段の練習も頑張って行こうね～

 

この特別レッスン1回目の第2グループは、3月26日（日）14時～16時の予定です。

おうた が申し込んでいて、新たに なるくん からも申し込みがありました

 

「勝った」「負けた」という次元の低い競争ではなく、

各自が自分の進歩成長に繋げて行けるような、そんな大会参加にしたいですね