1度でもクライミング経験の
ある方はこちら!
横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
昨日12月11日(日)、子どもたちの手によるイベント、
「FCCクライミング祭り」は大盛り上がりで無事終了しました
ご参加くださった子どもたち、ご協力くださった保護者の皆様、ありがとうございました
コロナが流行していてキャンセルが相次ぎ、参加者は12人になってしまったけれど、
みんなとても活き活きと楽しんでくれていたようで、
子どもたちの歓声が絶え間なく響き、大盛況のうちに幕を閉じました
「またこのお祭りやる」「次もゼッタイに来るよ」と
嬉しい感想も、たくさん耳にしましたよ
チームの子どもたち、良かったね~
また保護者の方からは、
「小学生と高校生だけで、あんなに楽しく充実した企画、運営が出来るのですね」
というご感想もメールで頂きましたよ
ありがとうございます、励みになります
「プロジェクトメンバー」の子どもたちも、これを聞いたら喜ぶと思います
さて、昨日のイベントの流れは、こんな感じでした
自己紹介や内容の説明 →A、B2つのチームに分かれて、チームの得点を競います
↓最初の種目、「どんじゃんけん」
→次の種目、本気トライ
みんなが安心して本気を出せるよう、リザルトの評価に一工夫してみました~
登れる可能性の高い、オンサイトグレードのルートをトライして、トライ成功で完登出来たら5点、
チャレンジングなグレードに挑戦して、完登出来たら8点を得点
チャレンジグレードの挑戦では、たとえ落ちちゃったとしても、
諦めずに果敢に攻めて、時間内にトップアウト出来たら5点得点
この挑戦する気持ち、または出来るはずのことを確実にこなす力で、
チームの得点に貢献してもらうことにしました
↓トップロープの部 ↓リードの部
→最後の種目
初めての試み、「クライミングリレー」嬉しいことに大盛り上がりでした
↓まだロープが良く結べない子は出来る子が結んであげたり、
チーム内でビレイの出来る子が ビレイも交代で担当したり
そして手の空いている子は応援したり
みんなの共同作業でお互いの距離が縮まったようです
リレーのやり方は、
最初の人がヌンチャクを腰につけて登り、終了点のところに掛けて降ります。
次の人は終了点までたどり着いたら、
そのヌンチャクを回収してロワーダウンして次の人に渡します。
要は、ヌンチャクをバトン代わりにしたリレーで、時間内に何人行けるかというゲームです。
↓ヌンチャクを腰に下げて登って → ↓終了点のところにつける
将来、アウトドアでヌンチャクを扱う時の下準備にもなりますね
最後に、ラウンジで結果発表~ 勝ったチームには、ヤクルトとゼリーの景品付き
負けたチームにも、全員にお菓子が
もらったお菓子を手に、みんなで記念撮影
お疲れさまでした~
なお今回のプロジェクトメンバーは次の人たちです
人のために働くことの出来るみんなは、
必ずや将来、世の中の役に立って活躍して行く人になれると思いますよ~
企画、運営→チームメンバー:えいと(小6)、ミズくん(高2)
前日手伝い→おうた(小5)、だいちゃん(小3)
当日手伝い→おうた(小5)、アチャピ(小6)
↑彼らの活躍も、また別稿で紹介したいですね
企画の段階で、チームの子どもたちと私が最も留意したのは、
「競争(対立)」ではなく「協力する、仲良くなる(調和)」ことを目的とするということと、
クライミングレベルも年齢も、多種多様な子たちが、一緒に楽しむことが出来る場をつくる
という2つの理念でした。
このことは、チームメンバーの2人には揺るぎない合意が成り立っていて、
今まで「チーム練習会」などの場で、繰り返し継続して指導して来たことが、
子どもたちの内面に定着しつつあるな~と思い、私もしみじみと嬉しかったです
種目の内容も、その理念に基づいて一生懸命に考えました。
特に、ルートの本気トライは内容や評価の設定が難しく、
登れたグレードで各人を評価をすると、「多様性の調和」が崩れる傾向に流れます
それよりも、各個人の「心」の有り様を基軸に、
「挑戦」や「諦めない心」などの内面を、なるべく評価に活かすように工夫しました
この点だけは、経験値の浅い子どもたちだけでは、なかなか発想が出て来ないと思ったので、
私がちょっぴりアドバイス(入れ知恵)しましたけれど
また、たとえば「時間内にやり切る」ことなどは、「頑張っているのに可哀そうだから」という
甘やかしは極力控えて、各自が「今の結果を受け容れる」ように方向付けようとしました。
でも、今回はちょっと徹底が甘かったかな~
また、クライミングゲームも、昨年は「スピード」みたいなことをしたのだけれど、
全員が楽しめてはいないようだった…との反省から、
みんなが協力して一丸となれるような別のゲームを考えようということになりましたが、
なかなか良い案が思い浮かばず、苦労しました
傍で議論を聞いていたえいとママが発案してくれて、大助かりだったね
詳しい内容や考え方などは、『FCC日記』に稿を改めたいと思います。
「プロジェクトチーム」のみんな、参加してくれたみんな、
そしてサポートしてくださった保護者の皆様、
ありがとうございました
1度でもクライミング経験の
ある方はこちら!
当クラブの体験レッスンは通常のレッスンに参加していただきます。一度でも経験があるお子さんであれば、 どなたでもご参加いただけますので、まずはクラブの様子を見に来てみてください!