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合宿・イベント
2025.08.14

【合宿レポート】「準備合宿2025」①

8月9日(土)、ハルト(小6)とケンタ(中1)の2人の参加者を得て、準備合宿を行いました。

この合宿は、リーダー格となる子どもたちの育成を目的とした合宿です。

なので、自分たちのクライミング技術を伸長させることはもちろんのこと、

リーダーとしての人間性も向上させる必要があります。

 

そこで この合宿の目的として、以下の3点ー

①自分は人のために何が出来るのかを考えて、それを実行する

②思いやりのある行動を心がける

③何ごとも楽しく、でも真剣に取り組む

を提示して、いざリーダーシップを発揮する場面に直面した時の、子どもたちのメンタリティーや、

人間性の根幹になると思われる資質を訓練してもらおうと考えました

 

朝8時半に、子どもたちは自力で現地までやって来ました。

この日はまずまずのお天気です

山岳スポーツセンターの受付を済ませて、朝の涼しいうちにルートから。

 

今回の2人の参加者は、まだまだ経験値が足りません。

それぞれの現状で、翌日からの「サマーキャンプ」に参加してくれる子どもたちのために出来ることを

今日のこの場で特訓です

 

リードクライミングを始めたケンタは、トップロープを張るための訓練を。

マスタースタイル(自分でクイックドローをセットしながら登ること)でトップまで登り、

支点を作り、トップロープ用のロープをセットして降りて来る。

一見シンプルで何でもないことのようですが、絶対に間違えがあってはならない重要な仕事です。

ハルトが懸命に撮影してくれました

 

 

 

 

さて、トップロープの準備完了

次の特訓は、ハルトのビレイ技術の習得です。

ハルトは高所に恐怖心があり、ルートが大嫌いです。

気持ちは分かるのだけれど、何とかそこを克服できないかと、目下試行錯誤中。

そこでビレイ技術を覚えてビレイをしてあげられるようになれば、

ハルトにとってルートの時間が有意義なものとなり、苦痛でなくなるのでは❓

さらには、ルートへの取り組み姿勢が変われば、克服して行けるかも知れません

物覚えが良くて すぐに手順を覚えたハルトは、明日の「サマーキャンプ」では即戦力になりそうです

 

 

ケンタも「トップロープビレイの練習をしておきたい」とのことで、

ハルトは練習台として 登らなくてはならなくなりました

↓観念してロープを結び          ↓必死でテンションして降りて来たところ(笑)

 

 

その後、ルートクライミングがしたかったケンタは登りまくりました

今日は他に誰もいなくて、登りたい放題

左の前傾壁にもトライして登り切りましたが、

 

 

 

このように傾斜がきつい壁は、クイックドローの回収作業も訓練が必要です。

 

 

大分手際良く作業が出来るようになりました

 

ルートが嫌いなハルトは、自分が登る代わりにカメラマンとして良く働いてくれました

 

そろそろルートの時間は終了です。

ロープを畳むのが上手くなって来たハルトコラコラ双眼鏡で遊んでいないで、ハルトを手伝いなさいよ~

 

 

 

 

~続く~

 

 

 

 

 

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