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横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
買い出しを済ませて宿舎に帰ったら、食料を宿舎内の冷蔵庫に保管してから 研修室にあるボルダリングを
同じ色のホールドを追う課題はすぐに登り終えてしまった2人は、お互いに課題を考えて 登り合うことにしました
ボルダーを登り慣れているハルトは課題を考えるのが速くて上手いので
ハルトの課題をケンタがチャレンジする場面が目立ちました
「次の手どれだっけ❓」「足、足して~」
注文の多いお客さんに スタッフ・ハルトは大忙し
課題を教える時に「お手本で登って見せてよ」と言うケンタに、
「登って見せると答えが分かっちゃうから、ホールドを指すだけが良いと思う」
と答えていたハルトの考え方が印象的でした
これは、クライミングの本質を突いた答えです。
クライミングは、落ちずに難しい箇所を切り抜けられれば、どのような動きで登ってもOKで、
設定ムーブとは違っていても 間違えではありません。
答え合わせもありません。
私たち古いクライマーは、ムーブが分からず困っている人に対しては、必ず「ムーブ言っちゃっても良い❓」と
確認をとってからアドバイスをします。
自分なりの突破方法を編み出して切り抜ける。これがクライミングの醍醐味の1つであるからです。
ところが、今は動画を観まくって答え合わせをしてからトライするクライマーが多いように思います。
特に有名な課題については顕著です。
登れればそれで良いという考え方は、クライミングの持つ豊かさを狭めますから 勿体ないことだな、と思います
一方、ケンタの良い面は、とにかく登ることを楽しめる点です。
自分で課題を考えるときも「お 良いね~
良いね~
」と呟きながら、とにかく楽しそう
変な動きをして、設定者のハルトに思わず「プッ」と吹かれても そんなことお構いなしです
この「大好き」「楽しい」は、上達していく上で最も大切にすべきモチベーションです。
モチベーションの源が、「大会で上位に入りたい」とか、
「上手になって他人からスゴイと思われたい」「有名になりたい」
という気持ちからにすり替わって行くと、人間性が育たないので、上達にも限りが出てきます。
何ごとも「真っ直ぐ」でないとね
貸し切りの時間は1時間。時間が来たので片付けます。
重いマットもものともせず、2人で協力して片付けていました
待ちに待った夕ご飯。
今日は決まった金額の中で食べたいものを買ってOKにしたのですが…
2人ともスゴイメニューになっていました。。。
お酒用のグラスに麦茶を注いでご満悦のハルト(笑)
2人とも 食べきれなくなっていたね(笑)
夕食後は、シャワーを浴びて就寝です
今日の終わりの挨拶の時、「自律的にね」と言うと、ニヤニヤしていた2人でした。
翌朝。
今日は終日の雨予報
6時半に集合の予定でしたが、時間が守れなかったので 朝からですが…叱りました
どんよりした曇り空ですが今のところまだ雨は降って来ていないので、
朝の散歩を決行することに 川を渡る橋が土砂で埋まってしまっていました
ぐるっと迂回して対岸に渉る2人。 全く晴れ間の見えない空。ちょうど活動時間から雨が降るそうです。。。
宿に帰って朝食。
写真を撮り忘れました
8時半に今日から参加してくれる子どもたちが来て、準備合宿はサマーキャンプになります。
そろそろ サマーキャンプに参加の子どもたちが到着する頃ですが、
無慈悲にも雨が降り始めました。。。
少しでも外のリード壁が登れると良いのだけれど。。。
~続く~
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当クラブの体験レッスンは通常のレッスンに参加していただきます。一度でも経験があるお子さんであれば、 どなたでもご参加いただけますので、まずはクラブの様子を見に来てみてください!