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横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
ミナミちゃんが先日、中級修了のレポートを提出しました。
中級を終えるにあたっては、「自分で目標を設定して努力することができ、
自立したクライマーであると認めることができる」ことに関して、
自ら設定した目標に向けてどう取り組むのか、その考えをレポートにしてもらっています。
クライミング活動を自発的に、長く続けて行くためには、
その子の心的自立度と内発的動機付けがしっかりしていなくてはなりません。
ユースの時には強かったのに、就職した途端に、または大学生になって やめてしまう子が実に多い。
クライミングは 競技一辺倒だと見えて来ない大事なものも多々ありますから、
競技以外のことにも興味を持って長く続けてもらいたいのです。
そのためにはしっかり自分の足で立ち、自分の頭で考えて行く態度を養わないと、
得るものも少なくなってしまう、そう思います![]()
さて、真面目に全ての項目を終え、レポートもきちんと提出したミナミちゃん。
レポートを拝読させて頂きました。
確かに今のミナミちゃんの目標もはっきりしており、
それに対する取り組みも具体的ですので、良いのですけれど…どうも引っかかる。
というのは整然とまとまっているものの、どうも文章に「勢い」がないのです。
「勢い」は心の発露ですからとても大事だと思うのですが、それが止まっているんですね。
そこでお母様に伺ってみると、「レポートを書き終えてから、見て、と見せに来たので、
文章のつながりなどを直しました」とのことでした。
ミナミちゃんの上級への意気込みが分かっているだけにすぐにでも合格させてあげたいのですが、
レポートを提出前にお父さんお母さんに見てもらう、というのは「自立」していると言えるかな?
私は中級修了には、精神的な成熟度も子どもたちに要求したいのです。
一人前のクライマーになる、ということはクライミングに関しては独立独歩できる力をつける、
ということですから。
でもミナミちゃんはまだ中学1年生。ついこの前まで小学生だったのだから 仕方ないことですね![]()
私は中級修了に必要な成熟度を見るのは、必然的に中2後半以降になるのが自然かな、と考えています。
そこで、一応中級は仮合格(自動車の仮免許みたいですね)として、
後日もう一度、今度はお父さんお母さんに見てもらわずにレポートを提出してみてください。
時期は特に問いませんが中1の3学期以降が妥当かな?
内容は、みなみちゃんの目標が今と変わらなければ そのままでもOKですが、
ミナミちゃんの気持ちをストレートに書いてほしいです。
国語のレポートではないので、
誤字脱字や文章のつながりが変なのはご愛敬です(笑)から気にせずに。
他の項目はやるべきことは全部済ませているので、
アウトドアなどは上級のクラスに参加して頂いて構いません。
本来 こういうことは個人的にお知らせして、公開すべきではないかな、とも思いましたが、
これから後に続く子たちにも理解してもらう良い機会だと思って、公開しました。
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