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横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
昨日25日(日)は、レッスンをお休みしてごめんなさい
昨日は、ミズくんの人生の節目に当たる「堅生式」でした。
ミズくんがうちに来たのは2017年、小学5年の時でした。
インドアもアウトドアも、ルートもボルダーも
真剣にクライミングに取り組み、チームメンバーに。
その名の通り、人間的に瑞々しさのある、擦れていない子で、
いざという時には、チームのみんなをやんわりとまとめる、
そんな存在です。
ミズくんは「横浜シュタイナー学園」というNPO法人の学校に9年間通い、
このたび、付属の高校に進学しました。
この学校はシュタイナー教育を徹底的に実践しており、
子どもたちの内面も非常に重要視しています。
そこの子どもたちの多くが、キリスト教とのかかわりを持っていますが、
中でも、キリスト教がもつ従来からの問題点を乗り越え、
自由と精神の深みの追求をうたった「キリスト者共同体」という集まりに、
ミズくんも参加しています。
「キリスト者共同体」では、14歳になった子どもたちは、
青年時代に踏み入れる節目として「堅生式」を行います。
これは、幼いときには完全に開かれていた魂が「自分」を持つようになり、
外に向かって境界線を引き始める思春期の頃に、
その外側に対する境界付けが孤立に向かわないように
魂の内側への力付けを行う、というものだそうです。
昨年は「洗礼」から近い日程で行うはずだった「堅生式」が、
緊急事態宣言により中止を余儀なくされて
1年越しの開催となりました。
この式には、「内的に子どもの前を歩み、『見守る者』として」、
「愛情深く子どもの運命に寄り添う」存在としての霊父、霊母が必要なのですが、
私は「霊母」のお役目を務めることになり、
式にも参加させていただくことになりました。
式に出席させていただいて、本当に感動しました。
共同体の人々が、周囲の大人が、仲間が、
子どもたち一人一人を、本当に大切にしていることが、
空気感からひしひしと伝わってくるのです。
こういう中で育った子は、決して自分を粗末にはするまい、と思います。
転じて、今の日本社会の教育内容を見てみると、暗澹たる気持ちになります。。。
「国連・子どもの権利委員会」からは、日本の教育システムに対する
子どもたちの健全な成長への非常に厳しい懸念と改善の勧告が、
日本政府に対して出されており、
さらに自殺する子どもが多いことや、学校でのいじめや暴力なども
対策が講じられるよう、勧告を受けているのです
そして、日本には今、アイデンティティーがない。。。
でも、ミズくんは大丈夫だと思います
内面をしっかり強め、かつ深めて、
周囲の人たちと調和してことに当たれる人になってね
見守っていますよ~
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