1度でもクライミング経験の
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横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
お天気や岩の状態に悩まされつつも、何とか決行した
本日の「初中級アウトドア@天王岩」ですが、
充実した訓練が出来て、無事終了しました
朝、みんなが集まってから、
岩が登れないほどビショビショだったら、「御岳ボルダー」への転戦も視野に入れつつ、
ちょっとドキドキしながら「下の岩場」へ
岩を見てみるとちょっと濡れているようです
でも、
はるくんの目標ルートの「ノーリー」10b/cは
さほど濡れていないようなので、はるくんは「トライできそう」とのこと。
岩場デビュー間もない頃、ここに来てみたら岩がビショビショで、
仕方なく登ったものの、とても怖かったえいとは、
それ以来、濡れた天王岩がちょっとトラウマになっちゃった
なので、えいとの反応次第では御岳かな❓と思っていたのですが…
暫らく岩を見上げていて、
「これならがんばれそう」とのこと。
幸い、岩場はガラガラです
「よし今日はたくさんトライして慣れよう」ということになりました
はるくんは「小便小僧」5.8+、
えいとは、前回ビショビショの状態で登った「ちいせいみ」5.8にトライ
他にあまりクライマーがいないので、マスタースタイルでのトライです
濡れているので無理はしない、ということで、
2人ともテンションは1回ずつしたけれど、トップまでがんばれました
その後2人はそれぞれ、今日の目標に向けて訓練開始
はるくんは、今のここでの目標ルート「ノーリー」に、先ずはヌンチャクを掛けて準備。
「たとえテンションをしても、マスタースタイルで抜けられるルートは、絶対に登れる」と
私も先輩クライマーから言われて来ました。
だからマスターでトップアウト出来たはるくんは、絶対にこのルートが登れるよ
今日は、ちょっと怖さの出るこのルートに馴染むことと、
技術的な攻略法を練ることを目標に、このルートにしっかり取り組もう
岩場での、自分の限界グレードを冷静に押し上げて行く方法を学べば、
自分の技術をしっかり伸ばして行くことが出来るし、
ルートクライミングの楽しさ、奥深さが掴めるはず
えいとはこの「ちいせみ」を繰り返し登って、
このルートをストレスなく、スラスラと登れるようになることが、今日の目標です
繰り返して登るごとに動きが洗練されてきて、
それに従って怖さやストレスが少なくなって行く
そのことが実感できたみたいですね
はるくんは、試行錯誤しながら「ノーリー」を4便も出して、
最終便が一番良いクライミングでした
無駄な力も抜けて来て、クリップの態勢や核心ムーブの細かい点なども決めることが出来て、
レッドポイントに向けて十分な準備が出来ました
ヌンチャクの回収の仕方やセット時の注意点なども確認出来て、
多くを学ぶことが出来ましたね
「ちいせみ」ばかりでもつまらないかな❓と思い、
みんなで はるくんがトライしている「ノーリー」へのトライを勧めてみたら、
チャレンジしてみる気になった えいと でしたが、
怖いのと、まだ動き方が分からないのとで、1本目で敗退
「1本目までしか行けなかった~」と、かなりガッカリしていましたが、
もう1回「ちいせみ」を登ったら元気になっていました
↓「ノーリー」のあと ↓4回目の「ちいせみ」のあと
強くなって、このルートに帰ってこようね
最後に、今日はまだ、アウトドアでのビレイの練習をしてないね、ということに気付き、
「ちいせみ」なら、お互いのビレイで安全に登れるねということで、
これを登って〆としました
今日は、岩場で動かないでいると寒くなるほどでしたが、
日中は晴れ間も出て岩も乾いて来ました
えいとは「ちいせみ」を5回登り、大満足
はるくんも「今日は楽しかった~」と何度も呟いていました
↓5回目~
目的意識を持って、自分から心を向けて真剣に取り組む。
それが心行くまで出来た時、充実感とともにその奥深い「楽しさ」が分かるんですね
今日は、午後から岩が乾いて来て状態が良くなりましたが、
午前中は濡れていたため、ビレイはお父様、お母様のご協力を得ました。
お蔭様で、子どもたちもとても充実した時間が過ごせました。
ありがとうございました
クライミング終了とともに、雨がポツポツ…
十里木駐車場まで戻って来たころに本降りとなりました
なお、アウトドアということもあり、岩場でのマスク着用については
ご本人の判断にお任せしました。
対応も、状況によって変えていくべきではないのかな、と思っていますので。
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