10月24日（日）、お天気に恵まれて、

「10月の初級アウトドア@湯河原・幕岩」は無事終了しました

 

暫くの間、初級のアウトドアはボルダーが多かったけれど、

クライミングの真髄はルートにあり

しかも、ルートは経験を積み重ねていかないと、楽しさも分からなければ技術も身に付きません。

というわけで、暫くは初級もルートに力を入れたいと思います

 

また子どもたちのほうも、

以前ルートを体験して「怖くてやだ～」とか「自分にはまだ早い」などと言っていた子の中にも、

「そろそろルートに取り組んでみようかな」と思えるようになってきた子もいるので、

この時期を逃さずしっかり取り組んで、本当の楽しさを味わってもらいたいな、と考えています

 

さて今回、子どもたちはそれぞれ、目標を持って参加しました。

さなちゃんは、ルートが怖くなっちゃって、しばらくボルダーしか受け付けなかったけれど、

今回は「ルートもがんばってみる」と気持ちを新たにし、

やはり「アウトドアのルートは自分にはまだ早い」と言っていた えいとも、

アウトドアでのボルダーやインドアでのリードの練習で少しずつ自信をつけて来て、

「おたまじゃくし」5.6を「マスタースタイルでルートを登る」ことや、

かつてトップロープでも怖かった「シルクロード」5.7や「いんちきするな」5.8に、

「リードでチャレンジする」を目標に参加。

同様にアキラも、「何回テンションしても、リードで絶対にトップアウトするぞ～」と

アウトドアでのリードクライミングを楽しみにして来てくれました

そして、ずっと初級のルートに参加して来たはるくんとあおいちゃんも、

各自の目標ルートをもって参加しました。

FCCのルートアウトドアに初参加のそーへいも、

「簡単なルートをたくさん登りたい」と参加してくれましたね。

 

子どもたちは自分たちの目標に向けて、主体的に、そして楽しそうにがんばっていました

 

今回思い通りに出来なくても、今後間を空けずに取り組むことでアウトドアのルートに馴染むから、

必ずや技術が身に付いて登れるようにもなって行くものです。

「継続は力なり」

出来なかったことが出来るようになり、次のステップに進めるようになると、

充実感と自信がついて、楽しくなるんだな～

それが、本当の「楽しさ」なんですよ～

でも中断してしまったら、それは育たないんだよね

 

あと、中級になっているあおいちゃんは、

ずっと中級の技術習得もしつつ初級のアウトドアに参加して、

覚えた技術を仲間のために使って来ました。

だから、結び替えの技術などを自分のものにしつつあると思います

それに伴って登る技量も上がって来ましたよ

自分が「登る」だけが、「クライミング」じゃないんだな～、と私も改めて思って観ています

 

　

 

　

 

　

 

　

 

ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました