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横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
ご迷惑をおかけしましたが、16日(土)~17日(日)と2日間にわたって、セミナー合宿に参加して来ました。
このセミナーは宇城憲治氏が主宰する「創心館空手実践塾」と言って、「宇城空手」の空手道、居合道の実践稽古の場となります。
クライミングを教える立場で空手道、居合道とはどういうことかと思われるかと思いますが、宇城先生の指導には、あらゆる分野に共通する基があり、その指導は本質に向けて貫通していて、実際に様々な分野のスポーツ選手(プロ野球、サッカー、オリンピック競技、K1、フルコン)や音楽家たちが指導を仰ぎに来ています。
私も先生の主催されている「道塾」というセミナーに長年通わせて頂いておりましたが、更に自分を変えたい、日本が伝統的に持っていた誇るべき身体感覚を身に付けたいと思い、約2年前に「空手実践塾」に入塾し 修行させて頂いております。
この学びの内容は深遠かつ膨大すぎて簡単には言い得ませんが、子どもたちの指導理念や 自分のクライミングにもかかわることですので、今後このブログ上で少しずつ発信して行ければと思います。
今回の合宿は空手の稽古がほとんどでしたが、今学んでいる「宇城空手」は古伝の型を大切にした伝統の空手と居合道の理合いを融合させたものだそうで、今の競技空手とは全く異なる”武術空手”に当たるものだそうです。
そして 私たちは空手のみならず、居合道も学びます。
まだまだ初心者なので分からないことだらけですが、最近分かってきたことに「型」の持つ力があります。
型にしっかりとはまると物凄い力が出るけれども、足の幅、手の位置など 一点でも違うと全く効かなくなるので不思議です。
そして、心の働きです。素直に開けた気持ちで行わないといけません。自分を閉じると弱くなる。逆に曝け出すと強くなる。これはクライミングにも通じますね。
そして、「中心」の存在です。まさに身体の中心ですが、中心がないと姿勢がブレてそれに伴い動きもブレる。
先生は「これは、仕事も生活も全てにおいて言えることです」と仰っていました。
その他 先生の今合宿での私の中での名言は「言い訳をする人はそれが空手に出る。型に出る。」というものでした。
まさに人間性が全てに滲み出るわけで、見る人が見れば分かってしまう。こわいものです。
これも、そのままクライミングに当てはまりますね。
「宇城空手」では、心の素直さをとても大切にします。そこには”慢心”が1ミリでもあってはなりません。
こうして人間を空手によって練り上げて行く。これが「空手道」であるといつも言われます。
このセミナーで「道」を追求する方法を学び、それを子どもたちのクライミングでの学びと 自分のクライミング力に活かしたい。
クライミングも「クライミング道」にして行かねばと思っています。
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当クラブの体験レッスンは通常のレッスンに参加していただきます。一度でも経験があるお子さんであれば、 どなたでもご参加いただけますので、まずはクラブの様子を見に来てみてください!