1度でもクライミング経験の
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横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
本日、快晴の中神奈川県山岳連盟主催のローカルコンペ「オール神奈川」に行ってきました
「オール神奈川」は神奈川県山岳連盟主催の公式大会で、
国体(「国スポ」と名称変更をするそうですが)の県代表や強化選手を選出する「エキスパート」の部と、
コンペビギナーや代表選手を望まないクライマーのための「一般」の部とに分かれて行われています。
今年は「一般」の部に3人の子どもたちが出場し、各自が今の全力を出し切る登りをしていました
現在のFCCの大会参加のコンセプトは、「大会参加と日常を繋げる」ということです。
大会で経験する事象から「心」の在り方の重要性に気付き、
次に大会での気付きを、日々の日生活で実践して行くことで「心」を創り、
人間力を培って行くことを目指そうというものです。
その際順位は完全に度外視して、自分の内面と向き合うことに集中するよう、事前に声掛けしてあります。
当クラブも、以前は競技主体の活動を展開し、
強化選手や代表を目指すことが、子どもたちの人間力を高めるものだと考えて活動していましたが、
ここ数年は「競技は片手間に」という方向に大きく舵を切り、人間形成に主眼を置くことに方向転換しています。
子どものうちから「競技力を高めるための頑張りが人間性を高める」とする今の常識に疑念を持ったからです。
子どもたちの育成に必要な「本当の『強さ』」とは❓ 伝統的な日本文化の中で育まれた「真の『心技体』」とは❓
今の西洋的なスポーツ科学の「常識」では計り知れない深さが、驚異的な歴史を持つ日本の伝統の知恵にはあります。
なるべく、そこにフォーカスして指導して行きたい。
今回子どもたちは、大会のための猛練習をしたりはしておらず、
今まで通り月3~4回、練習量の多い子でも週1~2回の練習頻度で過ごしました。
その代わり、日常の中で気を付けることを決めて、それを日々行うようにしました。
練習量に関しては、確かに練習量が上がれば強くなります。
でも、「強さ」の希求の根源が我欲だとしたら、果たして人格形成に役立つでしょうか❓
「自己実現」は所詮我欲だと思うのです。
なので私は、各自の、そして各ご家庭の無理のない範囲で意欲的に取り組んでくれれば一向に構わないと考えています。
帰り際に提出してくれた子どもたちの感想には、
今回の大会参加によって今までの自分よりも成長出来たことを実感したり、
今後のさらなる進歩に向けた展望と日々の努力目標が綴られていました
競技終了後、今年は 幸い表彰台に上がる子がいなかったこともあり、表彰式は失礼して解散させて頂きました。
以前は自分は上位に入れなくとも、上位に入った子を祝福してあげるために最後まで残るよう呼び掛けていましたが、
今回失礼したのは、表彰式自体、果たして子どもたちの心的成長にとっては有益なのか❓と思うようになって来たこともあります。
子どもたちにとって「表彰」は、深層無意識領域での「優劣」の意識づけとなってしまい、
他者との比較や優越感を根付かせる要因になって行くのではないかと思うからです。
今後 もし表彰台に上がる子が出た場合には、そのあたりの心構えの指導をしっかり行わないといけないな、と思いました。
結果は、悪い時よりも良い時のほうが、注意しなくてはいけないものですからね
今回、大会に参加はしかったけれど、
アチャピがみんなの応援に駆けつけてくれました
そして、とても素敵なサポートをしてくれて、みんなに「マネージャー」と呼ばれていましたね
ありがとうね
選手に寄り添うアチャピマネージャー(笑)
また参加を迷っていた けいちゃん も様子を見に来てくれて「来年は出ようかな」と決心したようでした
それから、つむちゃん、ヒロキチ、たっくん、だいちゃんも応援に来てくれました
空き時間には、みんなで遊んで楽しそうでした
「大会参加、楽しかった」という感想が参加者から聞こえて良かったです。
力いっぱいの真剣勝負は、清々しく楽しいものなのです
今回の出場者、りょうご、えいと、おうた と マネージャー役を務めてくれたアチャピ
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みなさん、お疲れさまでした
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当クラブの体験レッスンは通常のレッスンに参加していただきます。一度でも経験があるお子さんであれば、 どなたでもご参加いただけますので、まずはクラブの様子を見に来てみてください!