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横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
本日は予定していた御岳ボルダーでのアウトドアレッスンが雨予報だったため、NOSE町田店で振り替えレッスンを行いました。
参加者は、おうた(中1)、たつみ(中2)、あちゃぴ(中2)の3人。
いつもアウトドアやイベントや合宿などで仲良くなっているメンバーです
アウトドアの振り替えレッスンは 時間を たっぷり取っているので、普通に登る以外にもいろいろなことが出来ます
今日の練習内容では、アウトドアで必要となるロープワーク「結び替え」の練習と、
もし時間が余れば、アウトドアでのボルダーの安全性についての確認についての2点を、
私から子どもたちへの要望として出しました。
一方、子どもたちからは、ビレイ技術についての習熟やテストの要望が出たので、
これらを上手く盛り込んで、自分たちで話し合ってタイムスケジュールを組んでもらいました
その結果、ビレイ技術のテストや習熟➡ルートクライミングの自由なチャレンジ➡お昼ご飯➡結び替えの練習➡ボルダリングの自由なチャレンジ➡ルートクライミングの自由なチャレンジ(時間があったら、アウトドアのボルダリングの安全性)➡終了
ということになりました。
レッスンの最初に、あちゃぴのリクエストでビレイ技術の最終テスト。
FCCのビレイ技術の習熟は、クライマーのフォールをしっかり止めること以外にも、クライマーへの衝撃を少なくする配慮や登りやすさ、適正な立ち位置などを、子どもたち自身で意識してもらえるようにしています。
そしてこの最終テストは、クライマーがついつい犯してしまう危険行為を見抜いて、分かりやすく注意喚起をしてあげられるかをチェックします。
これはビレイヤーの重要な役割の一つと考えていますもし ビレイヤーがこの役割を遂行していたならば、防げた重大事故がたくさんあったはずなのです
子どもたちには、しっかりと仲間の身を守ることが出来るように育ってもらいたいと考えています。
↓ハーネスの履き間違えやロープの結びは大丈夫か登っている時に危険行為をしたら、適切な指摘をしてあげられるか登る役の人は、わざとハーネスを履き間違えたり危険行為をしたり みんな、こういう悪戯っぽいのが大好きですね
あちゃぴは最終テストを満点合格
たつみもビレイ技術のテストとチェックを進めて、残すところはこの最終テストのみとなりました
「最終テストをやってみたい」と言うので、やってみましたが、意外とこの指摘が難しい
みんな何度もテストを受けなおして、やっと適切な指摘が出来るようになっているんだもんね
たつみは、普段のビレイ中に意識を高く持つことがどれだけ大事かをよく理解して、次回再テストとなりました。
良い勉強をしましたね
その後は自由なルートクライミングタイムです
みんな少し抑え気味に登っていた感じでした。お昼ご飯を挟んで
午後は「結び替え」の練習から開始ですなるべく仲間同士で伝え合うことを重視しているので、基本的に子どもたちで教え合い、私は補足に徹するように気を付けています
結び替えが理解出来たら、次はボルダーの自由なチャレンジタイム
たつみとおうたは5級を多数トライしていて、あちゃぴは3級と2級にトライしていました
あちゃぴはトライした課題は全部完登していたように思います
最後に再びルートチャレンジ
一日に及ぶレッスンで、ちょっとだれた雰囲気が漂ってきて、「適当にルートを登って、後はアウトドアでのボルダーの安全性をやって終わりで良いかな~❓」という感じになったので、次のことを少し注意をしました。
今日はみんな「こういうことをやろう」「あのルートにトライしよう」と心に決めて来たはず。
それを逃げずに実行したのだろうか❓と。
その後、たつみは10cをオンサイトしおうたは以前トライした課題を再チャレンジしてトップアウト
あちゃぴも最後の最後に「今日はこの前のレッスンでトライした11cをやろう、と思って来たのでやります」と目標ルートにトライ
気合いの入ったトライでレッドポイントしていました
アウトドアでのボルダーの安全性の確認は時間がなくなって出来なかったけれど、逃げない姿勢で取り組むと、力が出せて心が充実することが、体験出来て良かったのではないかなと思います
みんな、お疲れさまでした
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当クラブの体験レッスンは通常のレッスンに参加していただきます。一度でも経験があるお子さんであれば、 どなたでもご参加いただけますので、まずはクラブの様子を見に来てみてください!