1度でもクライミング経験の
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横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
少し前の事ですが、
「小学校の卒業文集に、クライミングのことを書きました」と
ケンタが私に文集を見せてくれました。
読ませてもらって、感動しました。
私の指導理念の本質をしっかりと受け止めてくれていることに、です。
レッスン始まりに、必ず「よろしくお願いします」と
正しく一礼をして挨拶をしているのですが、その時に必ず
「楽しく、でも真剣に。言ったことはやろう。」と声掛けをしています。
楽しい気持ちは大事。でも、それ以上に「真剣」な気持ちがもっと大事。
「真剣」とは「ここ一番」という時に、臆せず受けて立つ気持ち。
「がんばる」こととも「真面目」というのとも違う。
そして、言ったことは実行する。自分に嘘をつかない。
「言行一致」の精神です。
この言葉がけをすると、子どもたちの顔つきが変わります。
子どもたちは、身体でしっかりと私の真意を受け止めている
ケンタの作文で、そのことが良く分かりました
以下にケンタの作文を紹介させてもらいます。
本人には了解をとってあります。
いつもの言葉
「楽しく。でも真けんに。」
これは、ぼくのクライミングの先生が言った言葉だ。先生はいつも、
レッスンの始まりの言葉として使っている。ぼくはこの言葉のおかげで、
クライミングにどう取り組むかが変わった。
この言葉を聞くと、気持ちが入れかえられたり 力が切りかえられたりする。
クライミングでは力の入れ方にコツがあるのだ。
気持ちの面でも、普段よりクライミングだけに集中できるようになる。
また、その日の目標をどうやって実行するかが頭に入ってくる。
もちろん、すごく楽しいけれど、どのような手順で登るか真けんに考える。
クライミングにはボルダーという低いかべと、ルートという高いかべがあり、
レッスンではこの二つを登る。
両方の登り方の手順がうまく考えられるようになると、難しいかべでも登れる。
中学生からは、ロープを使った本格的なリードのクライミングができるようになる。
だから、今のうちに登り方の手順をしっかり勉強したいと思っている。
「楽しく。でも真けんに。」
という言葉は、当たり前の言葉だけど、よく考えるとすごい力をもっているものだと認識できた。
これからは生活の中で とにかく色々なことにチャレンジしていき、「楽しく。でも真けんに」やっていきたい。
瑞々しい感性が光る文章だと思います。
また クライミングに留まらず、
この精神性を日常にも活かそうとする心構えが嬉しいですね
このブログは5月3日の『FCC日記』に載せたものを転載しました。
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