1度でもクライミング経験の
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横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
6月最終週の25日(水)19:30~と27日(金)20:00~の30分、
定着して来た「育心塾」の座学を行いました。
かつての日本人の強さ、凄さは、心を磨くことで培っていたのだ、ということ…。
これを現代の私たちはすっかり忘れ(させられて❓)いますが、
その精神文化は世界に類を見ない優れたものだったことが、私自身が学ぶにつれて、良く分かって来ました。
私自身まだまだですが、理解しえたことを少しでも当クラブの子どもたちに伝えて、
子どもたち自身が困難の乗り越え方を身に付け、自分も周囲も明るくして、逞しく生きて行けるようになってほしい。
そう願ってこの時間を設けています。
そしてこれはもちろん、クライミングや学習時の集中力や 仲間との関係性をも押し上げてくれるものです。
5月に続いて、6月も今までの総括的な内容になりました。
今月のテーマは『身体の呼吸④~「呼吸」を「呼吸力」にする!~』というもの。
身体の呼吸を止めてしまうと、居付いたり(固まってしまうこと)、ビビったりと、身体や精神に悪影響が出ます。
それを起こさないようにするための心の持ち方を、検証も交えてまとめました。
今まで、きちんとした礼を伴って挨拶をすることや、
日常生活での所謂「躾」…靴を揃えるとか、両手を使うとか、正しい箸の持ち方で食事をするとか、などの所作や
困っている人に寄り添う行動をとる事が身体に呼吸(気)を流し、
芯のある揺らがない強さを生むことを確認して来ました。
今回は更に一歩進んで、より呼吸の力を強くするために気をつけたいことを見てみました。
それは、対立しない、欲を持たない、ということです。
そして調和(本心から仲良くする)の心を持つことです。
まさに「和を以って貴しとなす」ですね。
そのことを、場面を設定して、2人で組んで検証しました。
子どもたちの感想です。
同じ動作でも自分のためにやることより、他人のためにやってあげようと思った時の方がつよくなることが分かった。そして相手に言われると、どうしても なんだよ と思ってしまう気持ちがでてくるので自分からすすんで行動しようと思った。(➡人のために自分からすすんで行動する、その速さがお互いの気持ちを和ませますよね。そして、それが自然と出来るようになることが、自分を強くし、能力を上げて行くことに繋がるのですね
by福山)
何か言われるかな とか、見返りをもとめる行動ではなく自然にパパッと動けるようになりたい。(➡是非、そうなって
見返りを求めず自分の心の命令でパッと動く
とても大事
アタマ(=打算)を通さず身体(=心)で動くためには、欲を捨てることが大切なのだと、私も最近分かって来ました
by福山)
自分から考えずに人にゆずるのは大切だと思った。他にも欲を捨てることも大切だと思った。(➡頭で考えることは欲ですよね。それを捨てて心を起点に行動する。行動と心を一致させることを「事理一致(じりいっち)」と言います。そうすると自分も周囲もわだかまりなく、いろいろなことがスムーズに動くのだと思います。それを積み重ねて行くと、クライミングの核心でも、集中してパッとムーブを起こすエネルギーが出るようになると思いますよ
by福山)
今回の検証で人と人との心のつながりは、体の外にもえいきょうしていると分かった。表面上の関係ではかんたんにゆらいでしまう。これが真の友達を作る意味なんだとわかった。(➡「心から」ということが大切なんですね
「嘘偽り」がないこと。これが自分も人との関係も強くするんだなー
決して裏切らない、本当に信用できる友達。こういう繋がりを大切に作りたいですね
それには先ず、自分が決して人を裏切らないようにすることが大事かな。by福山)
7月の座学は、「小川山キャンプ」などの関係で、日程が少しイレギュラーになります。
水曜は23日19:30~、金曜は18日20:00~ですが、
この座学が必須科目となっている えいとが18日に来れなくなり、振り替えの日程調整が難しいので、
今回だけ明日15日20:15~行うことにしました。
7月のテーマは、「子どもに出来て大人にできないこと」です。
純粋な子どもの時代には出来ている 凄いことが、大人になると出来なくなる…
悲しいことですが、事実です。現代日本の大人は、みんな出来ない。。。私も、です。。。
そのことをまとめたDVDを観てみましょう
中学生辺りがターニングポイントなので、どうしたらその力を維持できるのか
真剣に考えよう
私たち大人は、子どもの持つ力を封じ込めることなく育てたいものですね
えいとは 以前観たことのあるDVDですが、今観ると、また受け取り方が違っているかも知れないね。
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当クラブの体験レッスンは通常のレッスンに参加していただきます。一度でも経験があるお子さんであれば、 どなたでもご参加いただけますので、まずはクラブの様子を見に来てみてください!