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2026.03.09

【アウトドアレッスンレポート】3/8「初中級ルートレッスン@広沢寺」

お天気に恵まれて、3/8(日)のアウトドアレッスンは、ハプニングはありつつも、無事終了しました

 

今日の岩場は、大分前に落石が酷くて行かなくなってしまった広沢寺。

参加者は、アチャピ(中3)、えいと(中3)の2人

ここでのレッスンをしなくなって久しいので、2人にとっては初めての岩場です。

 

なぜこの岩場でのレッスンが復活したかと言うと、

山が好きな えいと が、お父さんとの山行の帰りにこの岩場を見つけて

「行ってみたい」と私に訴えて来たのがそもそもでした。

その直後、たまたま見たFacebookの投稿に 広沢寺の清掃イベントの話題が載っていて、

しっかりとした整備と行政との連携で、岩場を復活させた好例として評価されていて、

今後、ここでのレッスンもありかな❓と岩場の下見も兼ねて、

参加者が2人だけならここに行くことにしました。

 

えいとは同学年の仲間のアチャピと相談しながら、私が何も言わなくても住体的に計画を立てました

 

岩場に着いて一休みした後、手始めに「右スラブ」5.9を。

2人には、打ち替えられたボルトや終了点のチェックをお願いしました

 

次に「弁天岩」中央メインにある長いルート「一般左」5.7を2人で組んで、楽しそうに登っていました

 

岩の頂上の少し下に打ってある終了点で降りてきましたが、50メートルロープで丁度いっぱいでした。

長いな~

 

この岩場は基本的に、終了点に残置カラビナは設置されていないので、

回収する場合は結び替えの技術が必要になります。

えいとは幕岩で練習をしていたので、多少時間はかかるけれど、きちんと出来るようになりました

一方のアチャピは昔、インドアで練習して以来、物凄く久しぶりに使う技術だったけれど、

思い出しながらきちんと出来ました

アチャピの物覚えの良さには、いつもびっくりさせられます

 

 ⇓ 終了点でロープを結び替えての      ⇓ 回収作業    

 

今日の岩場は、知り合いのクライマーの方の主催する

山岳会のイベントとバッティングして混んでいました

2人の発案で、ランチタイムを早めにずらして先に食べてしまい、

山岳会の方々のお昼時にいっぱい登ることにして、早めのランチタイムに

       

 

丁度お昼の頃に、えいとのお父さんが近くの山をトレイルランしたついでに、

岩場に立ち寄ってくださいました

お父さんに登っているところを見てもらえるね~

 

ランチタイムの後に2人が選んだ「パストラル」。

3本のラインがあり、10a~10bらしいのですが…悪い

  

 

そして、日陰で寒い  代わる代わるトライしましたが、出だし敗退でした

  

えいとのお父さんは、この場面だけを見て帰って行きました。

良いところを見せてあげられなかったね~

 

寒かったので、次に日当たりの良い「シャドウ・パートⅠ」5.9を。

  

 

2人とも 上部で1か所戸惑う場所がありましたが、問題なく完登

 

 

そうこうしている間に 山岳会の方々はイベントを終え、

帰り支度を始めたので岩場は一気に空いて来ました。

そこで、メインの長いルートを最終支点のトップにまでトライすることにしました。

 

この「弁天岩」の長いルートを 最後まで登り切ると、

50メートルロープ1本でのロワーダウンは出来ません。

結び替えの応用で支点を下に下げて、2回に分けてロワーダウンするか、

50メートルロープをいっぱいに使う懸垂下降で降りるかになるのですが、

2人は懸垂下降はしたことがなく、結び替えもまだそれほど手慣れていないので、

他に方法はないかと思っていたところ、先にロープを2本繋いでおいて、

ロワーダウン時にロープのコブを2人で交代してビレイすることで通過させたらどうかと思い付き、

懇意にして頂いている信頼できる山岳ガイドの方にも相談したうえで試してみることにしました

 

先にアチャピが「中央スラブ」5.9をトライ

良い感じだったのだけれど、上部でヌンチャクが足りなくなり

下の終了点までは、ヌンチャクを間引いて使って何とか到着。

 

1回目はここで降りました。

 

そして2回目でトップまで

 

ところが、実際にロワーダウンをしてみると、試してみた方法が企画倒れであることが判明

ノットが登る時の支点のヌンチャクで引っかかってしまい、それほど長さが出せないことに気付きました

 

やはり、結び替えの応用で降りるしかありません

取り敢えず 下の終了点まで降りてもらって、そこで待っていてもらい、

私が急いでアチャピの近くまで行って指示することにしました。

 

結び替えの技術が使えていたので、システムと手順さえ理解出来れば大丈夫

ヌンチャクも回収しながら降りることが出来ました

 

えいとは、アチャピとは違う「クラックルート」5.7が登りたい

えいとに結び替えの応用を練習したいか聞くと「やりたい」とのこと。

風が吹き抜けて寒いけれど、えいとが登ってくるのを上で待ちました。

丁度岩の陰で見えない所で苦戦していたようですが、無事に岩の陰から出て来ました。

そして最終トップまで行って、暫く後ろの山の景色を幸せそうに眺めていました

 

 

そして 結び替えで支点を下げて、無事にヌンチャクを回収して降りました。

結果的に、良い練習になってしまいましたね

 

下の終了点でも、ロワーダウンをすると50メートルロープでは若干足りず、

ロープを2本連結しておいたことが功を奏して、

ビレイヤーが上に上がらなくても、クライマーを降ろすことが出来ました

私が上に上がってしまったので、

ビレイヤーのアチャピはロープのコブを独りで通さなければならなかったけれど、

えいとにセルフを取ってもらってビレイ器具を付け替えるなど、機転を利かせて動けていました。

 

今回は私の間抜けな発案で、子どもたち…特にアウトドアが久しぶりなアチャピに不安な思いをさせました。

ごめんなさい

でも結果的には、かなり充実した実地訓練になってしまいましたね

ロープの長さや、結び替えなどの基礎技術をしっかり身に付けておくことの重要性を

再確認してもらえたら嬉しいです。

お疲れさまでした

 

今後、この岩場もレパートリーに加えることが出来そうです。

以前は弁天岩の長いルートは レッスンでは登らなかったのですが、動き的には登りやすいので、

こちらもチャレンジして行けば、子どもたちの技術力や精神力が楽しく鍛えられるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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