通常の土曜日は、Pump2でレッスンを行っていますが、

毎月第3土曜日はNOSE町田店でレッスンを行っています。

 

Pump2は小学生がビレイをすることが認められていないのですが、

ここならば、小学生の子どもたちも、ビレイの練習が出来るからです。

 

今日は月に一度のNOSEレッスンの日。

 

10時～のビギナーや小さい子どもたちのクラスでは、

毎月必ず参加してくれるケイゴ（小3）や、忙しいけれど時間を作って参加してくれる ちう（小3）、

そして体験の5歳の女の子の3人が楽しく参加してくれました

 

13時からは、Pump2のレッスンにも来てくれている みおちゃん（小4）、カンナちゃん（小5）、

そしてアチャピ（小5）の3人が参加してくれました

ボルダーを登り込んだ後、ルート。

前回、ビレイレッスンに参加してくれたカンナちゃんは、みおちゃんに協力を頼んで

トップロープのビレイも練習しました。

みおちゃん、ありがとうね～

アチャピはレッドポイントグレードを更新し、11bをレッドポイント

初級修了もあと一歩です

 

 

15時からは、チームメンバーや中級＆パンダレベル以上の希望者による合同練習会でした

メンバーは、えいと（小5）、あおいちゃん（小6）、はるくん（中1）

それから

骨折して（クライミング活動中ではありません）今登れないけれど、ミズくん（高1）と

無事受験の終わったイッシーも顔を見せてくれました

 

さて、座学の時間

主体的に活動することが目的の合同練習会にあって、

この時間だけは、主体的活動の礎となる考え方や人間形成に関しての方向付けをするために

みんなから時間をもらっています。

 

今日は「覚悟のある身体”肚”をつくろう！」というテーマで。

きちんとした挨拶や、日本の伝統的な正座の姿勢が身に付くことで、

それが心身に影響を及ぼして、覚悟のある身体、肚のすわった人間をつくって行くことを、

『心と体　つよい子に育てる躾～地球とつながる子どものエネルギー』という本に従って

実際に検証してみました。

 

子どもたちの感想には

・人の心の芯は毎日繰り返すことで作ることが出来るのだと思った。

・ちゃんとした姿勢で行うことでこんなにも変わるんだと驚いた。

・やっぱり心と体は、つながっているのだなと思いました。これからも正座を続けようと思います！

・覚悟があるかないかと言われたら私はない側に入ると思うけど、これを機に一歩前進しようと思う。

・覚悟と人を裏切らないことが、少し似ている気がします！

・正座の違いはすごかったです！体育座りは芯がなくなっていてびっくりしました！

 

日常の積み重ねが生み出すパワーや伝統的な姿勢の持つ力を、しっかり受け取ってくれているようで

嬉しかったです

そして、それがクライミングにも役立つのだと思いますよ

この座学の内容はご家庭でも協同して実践頂けると、子どもたちにもしっかり身に付くのかな、

と思います。

ですので 子どもたちが持ち帰った資料を ご家庭でも是非、目を通して頂けると幸いです

 

その後の実技は子どもたちで話し合って、

前半ルート、最後の30分をボルダーに充てる時間配分をしていました。

 

ルートでは、ビレイの練習を始めたえいとも加わって、

子どもたちだけで自主自立の活動をしていました

そうそう。かつてはルートが嫌いだったはるくんは

「子どもたちだけで活動するようになったら、ルートの怖さが消えて来て楽しくなってきた」

と言っていました

主体的に関わると、取り組み姿勢も変わって来るんですね～

 

 

顔出しをしてくれたイッシーも、えいとのビレイをしてくれましたし、

骨折で腕を吊っているミズくんも、応援やアドバイスをしてくれていましたね

2人ともありがとう～

 

　　　　　　　　　　　　　

 

最後のボルダーでは、

じゃんけんで負けた人が課題を作って、それをみんなで登ることにしていました

えいとが負けて、初めての課題作成～

みんな、楽しそうに登ってくれていました　えいと、良かったね～

 

今日はみんな、大満足だった一日でした