1度でもクライミング経験の
ある方はこちら!
横浜・川崎のキッズ専門クライミングスクール【フクヤマクライミングクラブ】
翌日のアウトドアレッスンでバタバタして
ご報告を忘れておりました
毎月第3土曜日は、基本的にNOSE町田店でのレッスンを行っています。
今月も18日(土)はNOSE町田店でレッスンを行い、
合同練習会と、月1回のレッスンを楽しみにしていてくれる子どもたちで
レッスンを行って来ました
10時からは、はなちゃん(年長)、ちう(小4)、けいご(小4)の「いつものメンバー」に
体験の子どもたちを迎えて。
月に1回のレッスンだけれど、みんなちゃんと上達して来ています
子どもたちの能力ってスゴイな~
午後1時からは、この時間の常連アチャピ(小6)に、新しくむぎちゃん(小1)を迎えて
むぎちゃんは1年生だけれど、6級も登っちゃうクライミング大好き少女です
アチャピはトップロープのビレイを、妹のむぎちゃんに協力してもらって特訓
アチャピは技術系も筋が良いから、すぐに出来るようになりそうですね
この時間によく来てくれている りょうごとタクマ兄弟は、
りょうごの体調不良でお休みでした
体調が良くなったら、また来てね
さて、この月に1度のNOSE町田店での土曜レッスンですが、
元々こちらでレッスンをするようになったのは、
チームメンバーの子どもたちと初級ぱんだ合格レベル以上の有志メンバーで行っている
「合同練習会」がその理由となります。
以前はPump2でチームメンバーのみの「合同練習会」をしていたのですが、
Pumpさんは小学生のビレイは認めてくれていないので、
子どもたちは、私やお父さんお母さんにビレイをしてもらって登り、
主に「登攀能力」を磨くことがその目的となっていました。
当時は競技志向の子も多かったので、ニーズに合っていた、とも言えますが…
でも、子どもたちの主体性を重視する活動内容に変化して来た時に、
自分たちで全て出来るようにしてあげたいな、
子どもたち主権のクライミングの小社会を経験させてあげたいなと思い、
NOSE町田店さんは、小学生でもビレイをしてOKなので、
こちらに引っ越してきたのです
練習会で子どもたちに求めたいことは、
自分から気付いて動き、自分から行動することが出来る人になろう(指示待ち人間はダメです)
気付ける人になろうさらには危険から仲間を守る心を養おう
行動で示せる人間、決してウソをつかず、本当に優しい人間になることを目指そうということ。
みんなでそういう「心ある人」を目指して、
お互いを思いやりながら、個々の自分たちの目的に取り組めば、
本当の仲間、「チーム」になれるのでは❓と思うのです
練習会では、クライミング活動では何ごとも自分たちで話し合って決めますが、
その活動における心の指針となることを、
始めの「座学」の時間で知ったり考えたり、体験してもらったりしています。
今日の練習会の参加者は、えいと(小6)とミズくん(高2)の2人だけで、
とても寂しかったけれど
手は抜かないよ
座学は「真に『優秀』な人って、どんな人かな?」というテーマで、
私の考えを子どもたちに伝え、2人にも考えてもらいました。
率直に申し上げると、
今の学校教育は、私は非常に問題あり、だと思っています
それは 壮大なる過ちを、教員も保護者の方も子どもたち自身も、
全員で気づかずに行っているからです。
どこが間違えかと言うと、子どもたちは大人に言われたまま「学校の勉強」を一生懸命して
テストで良い点数を取り、先生の言う事を文句なく聞ければ
「優秀」な子で良い子とされてしまいます。
反対に、学校の勉強が嫌いな子、先生の言う事が聞けない子はダメな子で落ちこぼれです
でもそれでは、良い子は先生の言いなりで、自分の軸が作れません。
そして、「勉強して良い点を」では、自分しか見られません。
そのままの生活を続けて行くと、多かれ少なかれ
「自分さえ良ければ良い」という自己中心的な思考になるでしょう。
そういう心理状態では、心は閉ざされがちになり、
それは深層無意識の領域では、他者との対立的な心理構造を生むことになります
わざわざ、人間の器を小さくしてしまうわけですね。。。
実際、今はそんな教育になってしまっていて、
純粋な子どもたちは、その空気にどんどん染まってしまうのに、みんなそれに気付かない。。。
でも、本当はそこじゃないでしょ❓と、FCCの子どもたちには言いたいのです
本当に優秀な人は、自分の人格を磨き、人間的に成長する人です。
そういう人は、他者の役に立つために、自分の能力を伸ばそうとして勉強します
だから誰とでも仲良くし、人の立場に立って、人に寄り添うことを考えます。
そういう人は心がオープンになり、広い心を持つので人間の器は大きくなります。
本当は、そちらを目指さなくてはダメなハズなのに、
なぜ今の社会も学校教育もそこに行かない
(注意↑この教育への怒りを、そのまま子どもたちにぶつけたわけではありません)
子どもたちに感想を書いてもらったら、よく理解してくれたようでした
特に高校生のミズくんは、近頃かなり深い部分にまで思考が届いて来ていて、
それが行動にもちょっぴり現れるようになって来ました嬉しいですね
本当は理解の進んだ感想を紹介したかったのですが、
手元にコピーを残すのを忘れて本人に返しちゃった…
小学生のえいとには、まだ難しいかな~❓と思ったけれど、
「優秀」のベースに先ず人間性があることが良く分かってくれたようで、とても嬉しいですよ
クライミング活動の方は、2人だけなので意見のまとまりも早く、
ルートもアウトドアでのロープワークの練習もボルダーも、やりたいことは全部出来たようでした
私はどんなに時間がかかっても、子どもたち自身で徹底的に話し合わせることにしているので、
時々、登る時間がとても少なくなっちゃうんですけどね
今は高校生と小学生で、学年の離れている2人だけれど、
人間の本質でつながれば、お互いを尊重して良い仲間になれると思うの
大人になれば、これくらいの年齢差は何でもなくなります。
末永く続く交友関係を築いてください
1度でもクライミング経験の
ある方はこちら!
当クラブの体験レッスンは通常のレッスンに参加していただきます。一度でも経験があるお子さんであれば、 どなたでもご参加いただけますので、まずはクラブの様子を見に来てみてください!