スクールブログ
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2022.09.06

研修合宿より戻りました

先週末は、研修合宿に参加したためレッスンをお休みしまして

皆さんにはご迷惑をお掛けいたしました

 

無事終了し、通常に戻りましたのでよろしくお願いいたします

 

この研修はクライミング関係ではなく、

人としての…ひいては日本人としての生きる道、「道」を学ぶセミナーで、「道塾」と言います。

師は空手と居合道を極めた人ですが、それと同時に技術開発分野の第一線を走り続け、

技術研究所の所長を経て代表取締役を歴任し、文武両道を貫いて来た人です。

その寝る間もないほどの激しい仕事と武術の両立から得た

人生における「実践哲学」と、「戦わずして勝つ」武術の奥義「気」の技術は他に類を見ません。

 

「気」は「調和」する能力であり技術である、と師はおっしゃいます。

子どもたちは「調和」の能力を実に高いレベルで持っていて、

筋力任せの大人にとっては あり得ない力を発揮します(これは別稿で述べます)。

クライミングでも、大人のクライマーがいつも、

「子どもたちはなぜあんな遠いホールドに手が届くのか」とか

「スローパーに吸い付くようにぶら下がっている」子どもたちの姿を見て不思議がっていますが、

これは子どもたちが持っている「調和」の能力のなせる業です

 

しかしながら、成長過程における今の教育で、

子どもたちは非常に残念なことに、その能力を失って行きます

「二十歳過ぎればただの人」と言うわけですね

 

それは 進学受験のための勉強や、スポーツにおける試合などで

勝利至上主義を深層心理に植え付けられ、

筋力トレーニングによって、外面的、筋力的に強くなることを求めたり(内面が軽視されている)

学びの目的が、人より良い点を取って大学に入り、安定した職を得るためになったりと

他者との比較による相対評価の価値観に陥ってしまうことで、

「調和」の体質から「対立」構造の体質へと変質して行ってしまうからではないか、と

師は多様な実証検証を経たうえで、仮説を立てておられます。

 

最早すっかり調和の力を失ってしまった、手遅れの私たち大人。。。

それでも、少しでも調和力を取り戻し、

エネルギーを持った気力のある人間として死ぬまで進歩向上を続け、堂々と生き切るために、

そして、孤立せずに大きな器をもって、少しでも社会に役立つ人間となるために、

武術からの知恵を学びに、多くの方々が全国から集まって来られます。

私もその一人です。

そして、この学びは自分のクライミングの技量を上げることに、とても貢献してくれています

 

それだけではありません

さらには、子どもたちを私たちの二の舞にさせないために、どのような指導を行って行けば良いのか

という問いに対しても、答えを与えてくれています

 

今後、この学びを活かして、

FCCに来てくれている、クライミングが大好きな子どもたちの生き様に

しっかりと還元して行けるように頑張ります

 

 ↑研修会会場のホテルから見た富士山

  研修会の会場は、「城山」というクライミングエリアの近くです。

  会場への行き帰りの電車の中から岩壁が良く見えます。

  車がないと行きにくく、交通費もかかるのでレッスンでは行っていませんが、

  トポには載っていますから調べてみましょう

        ↓車窓から見える城山

     

 

 

 

 

 

 

まずは体験レッスンから!

1度でもクライミング経験の
ある方はこちら!

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当クラブの体験レッスンは通常のレッスンに参加していただきます。一度でも経験があるお子さんであれば、 どなたでもご参加いただけますので、まずはクラブの様子を見に来てみてください!

レッスン会場は
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PUMP2 KAWASAKI
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Climbing Gym Bigrock
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クライミングジムNOSE
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